プロフィール

住吉 智則(すみよし とものり)

 

平成31年3月15日 登録
日本行政書士会連合会 登録番号第19390504号
愛媛県行政書士会   会員番号第1000号 松山支部 所属

 

昭和52(1977)年12月、松山市生まれ。B型(Rh+)。
平成2(1990)年3月 愛媛県松山市立 余土小学校 卒業
平成5(1993)年3月 愛媛県松山市立 余土中学校 卒業
平成8(1996)年3月 新田高等学校 普通科 卒業
平成12(2000)年3月 関西大学 商学部 商学科 卒業

 

経歴

 ド直球のロスジェネ世代。
 子供のころの夢は漫画家であり、読むのも描くのも大好きだったが、思いつくアイデアに作画が追いつかなくなり、アイデアを忘れないようにと文章に書きとめるうちに小説家志望に転向。しかし高校時代、受験勉強をきっかけに日本の歴史の面白さにめざめ、大学に進んでも勉強したいと思うようになり、歴史学者や高校の日本史教師をめざすべく、文学部史学科を第一志望に、私立大学数校を受験。結果、第一志望の文学部には落ちてしまったが、龍谷大学法学部と関西大学商学部に合格。当然のこと後者に進学するが、そのとき両親から「どちらかというと法律のほうが向いてると思う」と言われたことはずっと心に残っていた。

 

 大学では男声合唱部に入り、4年間コーラスに打ち込む。就職氷河期真っ只中に公務員を志すも失敗。就職先が決まらないまま、20世紀最後の年に大学を卒業し、帰郷。以後3年間、天下御免のフリーター生活に入り、早朝の清掃員やアイスクリーム製造工場の流れ作業、運送会社の荷物仕分け作業、スーパーの品出し業務、スナックのウェイター、ファミレスの厨房内皿洗いなどの仕事を渡り歩く。

 

 公務員試験対策の傍ら、年齢制限で受けられなくなったら民間企業への就職をしなければならないことも視野に入れて、簿記や秘書検定、宅建やシスアドなどの資格試験の勉強にも手を出したり、学生時代、存分にできなかった読書やゲーム、バイクにうつつを抜かす一方、ビジネス雑誌(週刊ダイヤモンド、BigTomorrow等)を読み漁り、サラリーマン生活に憧れて空想するなど、展望のない毎日を送っていた。
 市の広報誌に市役所の臨時職員募集の記事を目にして応募し、採用試験を受けて合格したことが、人生再浮上のきっかけとなる。

 

 平成15(2003)年4月、松山市役所に臨時職員として入庁。観光課に配属され、以後、平成17(2005)年3月期間満了まで勤務。その後、雇用保険を利用して、失業保険を受給し、6か月の職業訓練(住宅リフォーム技術科)を受講。その訓練を通して、建築・福祉・医療についての概略的な知識を仕入れるとともに、福祉住環境コーディネーター検定試験を受け、2級まで合格。
 並行して受験した公務員試験のうち唯一合格した刑務官となることに決め、採用通知に応じ平成18(2006)年4月に拝命するも半年でプッツン退職。地元新聞販売店の勤務を経て、平成20(2008)年より父が始めた家業(建築設備業)に従事することになる。

 

 家業は空調・給排水衛生設備工事の現場管理や保守点検業務。手先不器用(中学時代の技術家庭科の成績は1)で理数系が不得手な自分は、決して望んでこの仕事に就いたわけではなかったが、やる以上は苦手意識を克服しなければ!と、
最初の2〜3年は父について現場に入り経験を積みながら、業務関連の資格取得のため勉強する毎日を送った。結果、各種技能講習(ガス溶接、玉掛、小型移動式クレーン、高所作業車等)に始まり、国家資格も上は2級管工事施工管理技士から、下は危険物取扱者(乙種)まで、次々に取得していった(その数20種類前後)。
 平成23(2011)年には住宅ローン融資を受けて土地を購入し、新居を建てるなど、しばらくは業績好調であったため、将来を考え様々な婚活イベントに参加したりなど外出する一方、父の事業を引き継ぐ方向に心構えや考えを構築すべく悩む日々を送っていた。
 そんな折、不況のため受注激減、業績低迷により、給料が出ない状態となり、再就職を考えざるを得ない状況になるが、「やはり自分は法律を専門にする仕事で身を立てたい!」という思いが心の中に強くあり、その手ごたえを得ようと、まずは登竜門として、宅地建物取引主任者(現:宅地建物取引士)試験に挑戦。平成24(2012)年度に合格・登録し、主任者証交付を受けたことで弾みをつけ、司法書士をめざして勉強する傍ら受験した行政書士試験に、平成25(2013)年度に合格を果たす。

 

 この時点では行政書士としての独立開業を考えておらず、とりあえず兼業受験生というスタイルで司法書士合格をめざすため、その方向性に少しでも役に立つ働き口を、という考えで、不動産業を中心に求職活動をしたが大苦戦。
 平成27(2015)年2月に医療器械販売会社の営業(ルート)の職を得るも3か月で退職。再び求職活動に入ったとき、介護職への転職を考え、それに資するためホームヘルパー(現:介護職員初任者研修)の資格が取れる職業訓練に申し込んだ矢先に、欠員が出たため補充を求めている行政書士事務所がある、との情報が知人から入る。司法書士ではないが、限りなく希望に近い仕事ができるとのこと、即、面接を受け、平成27年8月より行政書士補助者として勤務することとなる。

 

 以降、3年余りの間、農地転用(年間平均:許可34件、届出30件)、開発許可申請(年間平均5件)、建築許可申請(年間平均7件)を中心に、各種許認可申請手続の業務に携わる。主な業務エリアは松山市及び隣接市町(東温市・伊予市・松前町・砥部町)だが、場合により東予・南予地方にも足を運ぶことあり、愛媛県全域に及ぶ。移動距離は年間約24000q(月に約2000q、週に約500q、一日約100q)。業務内容上、土地家屋調査士との連携が多いことから、測量士補試験の勉強をし、平成28年度に合格。
 平成31(2019)年1月末付での退職を機に、今後の自分の人生再設計を考え、もうこの仕事以外に就いている自分を想像できないため、求職活動はせず開業することを決意する。同年3月15日に行政書士登録、同年4月(まさに平成最後の月)に愛媛県行政書士会に入会し、事務所開業。会員番号がジャスト1000であったことに不思議な縁を感じながら、現在に至る。

 

好きな言葉

笑う門には福来る

 

趣味

●マラソン、ジョギング
〜平成30年2月、第56回愛媛マラソンに初当選し、初出場して初完走できたことをきっかけにハマりました。
●水泳
〜といってもクロールでしか泳げません!毎週土曜日の夕方、水泳教室でゆる〜く泳いでいます。
●温泉めぐり
〜サウナ+水風呂を5回以上繰り返す無類のサウナーです。
●本屋めぐり、読書
〜その時その時のインスピレーションで、書店で見かけた面白い本は、題名と著者名、出版社名をチェックしています。読みたいメモがたまりにたまってます。
●文章を書くこと
●資格マニア
〜大学卒業以降今まで、実益と趣味を兼ねて取り組んでいます。今後もライフワークとして、毎年1つ、何かしら取得していくことを目標にしたい。